ここでは少し銭湯の事を語ってみます・・・(長文失礼します)

いろいろストレスがたまる時代です。汗を流してリラックスしてください。その後、冷たいものでも飲んで、気持ちをリフレッシュしましょう。そこのお父さん、お子さんと一緒にお湯たっぷりなお風呂にどうぞ。自宅も良いけど、銭湯も又格別ですよ。その上、子供の躾にも良いですよ。サウナも身近になりました。ちょっと太ったかな?と思ったらサウナでたっぷり汗をかきましょう。


イオンが体に及ぼす効果マイナスイオンの多い空気

免疫力の向上・精神安定・体の機能向上
老廃物の排出・呼吸器の機能向上・疲労感の軽減

銭湯は、たっぷりのお湯と蒸気で暖かい空気が広い空間を満たしています。マイナスイオンの宝庫です。

家庭の風呂より断然快適な銭湯。その「なぜ」についてこれまで明らかにされることがありませんでした。ところが最近、医学実験でその秘密が解明されたのです。銭湯の空気中にたくさん漂うマイナスイオン、実はこれこそが「快適」の素なのです。
このマイナスイオンとは、水が飛散する時に空気中に発生するもので、これが多い場所では人間は深くリラックスすることが出来ます。すなわちマイナスイオンは、ストレス漬けの心戸からだを解き放つ特効薬なのです。 では、家庭風呂ではなぜいけないのでしょうか?もちろん家庭でもマイナスイオンは発生しますが、浴室の空間が狭いためにすぐマイナスイオンが減少してしまいます。マイナスイオンには、豊富な水源と豊富な空気の層が必要です。だから大きな空間があり、絶えず空気の入れ替えが行われている銭湯こそ、健康に最適な場所だと言えるのです。

■ぬるい湯(約40℃)は血圧、脈拍を安定させリラックス効果を生み、湯気が充満しているので湯冷めをすることもありません。
■浮力で体が約1/9になるため、浴槽内で身体を動かしやすくなり関節、 腰が動かせ楽になります、広い浴槽ならではの効果です。
■浴槽内での静水圧により下半身にたまった血液を心臓に向けて上昇させ血のめぐりが よくなり肩こり、頭の重さを取り除いてリラックス効果を生みます。


以上マイナスイオンなど、入浴にはさまざまな身体にいいことがあります。それならちょっと広い内風呂でもいいではないかと思われるかもしれませんが、一つ大事な事があります。それはコミニケーションです。現在のように情報手段が発達する前は銭湯が町の情報源だったり子供たちのしつけ(他人の大人からもまれて)の場とも聞きます。今でもご近所や職場仲間等のみじかな人達との会話がはずむ場所です。

銭湯とは何か?ひとことで言うならば、触れ合いの場。疲れた体を癒し、心をリラックスさせ、世代を越えた様々な人々とコミニュケーションする。もちろん、ペチャクチャ長話しをする必要はありません。挨拶を交わすだけでもOK。あとは銭湯に集う人々の行動や様子を垣間見て、公共のマナーを学んだり、季節を感じたり、人生の機微に触れ、味わえば良いのです。

twitter / TibigomaH